猫と過ごす家づくりVol.6|爪研ぎから柱を守る

猫ちゃんの爪研ぎ姿は可愛いですが、お家の柱や壁がガリガリに傷ついてしまうのは避けたいものです。

かといって、猫ちゃんの爪研ぎをさせないようにするのは、猫ちゃんにとって良いことではありません。そんな時は、猫ちゃんが何故爪研ぎをするのかを理解し、爪研ぎ用のグッズを利用して対策しましょう!

 

今回は、猫ちゃんの爪研ぎは何故必要なのか、爪研ぎグッズや猫ちゃんの爪のケアについてご紹介します。これから猫ちゃんを飼う方は是非参考にしてみてくださいね!

爪研ぎの必要性

まずは、何故猫ちゃんは爪研ぎするのか、爪研ぎすることによってどんな効果があるのかを理解してみましょう。

猫ちゃんが何故爪研ぎをするのかを理解することで、猫ちゃんの気持ちをより理解することにも繋がります。

 

猫ちゃんが爪研ぎする理由

鋭い爪を維持するため

猫ちゃんは元々狩をしていた動物です。

猫ちゃんの獲物を捕らえるためや自分の身を守る為に鋭い爪を維持する必要があります。

飼い猫ちゃんはもちろん必要ないのですが、遺伝子レベルで刻み込まれた習慣なのでなかなか修正できるものではありません。

 

マーキングするため

猫ちゃんの肉球には「臭腺」があります。

その臭腺からは強いニオイが出ていて、爪研ぎするたびに自分のニオイをつけてマーキングしているのです。

柱や壁に爪研ぎする際は、なるべく高い位置で爪痕を残し「自分は強い」ということを知らしめるようです。

 

リラックス・気分転換

猫ちゃんはストレスに弱いペットだと言われています。

来客や遊びの途中で急に爪研ぎをし始めたら、気分転換したり、ストレス発散をする為かもしれません。

来客時に備えて、一人(匹)で遊べる環境を作ってあげたり隠れられる場所を用意してあげるとストレスを軽減することができます。

 

自己アピール

猫ちゃんが遊んで欲しい時やかまって欲しい時は、飼い主さんの近くで爪を研いでアピールすることがあります。自分の見える場所で爪研ぎをしていたらおもちゃで遊んであげてくださいね。

 

爪研ぎグッズの紹介

ペットグッズは、本当にいろんな種類があって値段もピンキリです。

爪研ぎグッズも調べるとたくさん出てきますが、猫ちゃんが気に入ってくれるかどうかは与えてみないと分からないのが実際のところです。

 

爪研ぎグッズの種類

爪研ぎグッズには、3つのタイプがあります。

 

  • 段ボールのような紙タイプ
  • 麻などの縄タイプ
  • 木を使ったタイプ

 

高い位置で爪研ぎするなら背の高いものを選ぶなど、現在爪研ぎしている位置や形に似たものを選ぶ必要があります

猫ちゃんの性格に合わせて爪研ぎグッズを選んであげてください。

 

爪研ぎ対策グッズ

爪研ぎして欲しくない場所には、猫ちゃんの爪研ぎ心地を下げるのが良い方法です。

その対策方法として、両面テープを貼る爪の引っ掛かりをなくす猫よけのスプレーをかけるなどの方法があります。

爪を引っかかりをなくす為に、カッティングシートなどのツルツルとした壁紙シートを貼ると良いでしょう。

 

壁や柱ならこの3つの方法が可能なので、まずはこれらを試してみましょう。

それでもダメな場合は、猫ちゃんの爪に嵌めるタイプの爪研ぎ防止キャップというものがあります。

この対策方法は猫ちゃんにストレスを与えてしまうので、最終手段と考えてください。

 

爪切りについて

爪研ぎしても傷つかないようにするなら「爪切り」が必要です。

飼い主さんが猫ちゃんに引っ掻かれることで発症する感染病を予防することもできます。

猫ちゃんの爪切りの手順やコツをご紹介します。

 

爪切りのコツと手順

①猫ちゃんが落ち着く環境を整えてあげる。

猫ちゃんの体をバスタオルなどで包み、安心させてあげます。

そして、無理のない体勢で切ってあげましょう。

 

②後ろ足から切る

後ろ足から始めると切りやすい場合が多いようです。

足を触られるのが苦手な猫ちゃんもいるので、少しずつ切ってあげてください。

 

③小指から切る

親指の爪を切られるのが嫌がる猫ちゃんが多いので、親指は最後にして小指(体の外側)から切るようにしてみましょう。

 

④肉球を押す

猫の足を上下に摘んで、軽く押すと爪が出てきやすくなります。強く押すと嫌がられたり暴れるので気をつけてください。

 

⑤尖った部分だけ切る

爪の根元にあるピンク色の部分は神経や血管なので、傷つけてしまうと痛みが強く血もたくさん出てしまいます。

爪は尖った部分の2〜3mmだけを切って、決して深爪しないように気をつけてください。

爪切りの目安は1ヶ月に1回です。

まとめ

ペットを飼うとペットのケアは大変ですが、病気の予防にも繋がるので必ずしてあげてください。自分で爪を切るのが怖い方は、トリマーさんにお願いして切ってもらうことも可能です。肛門絞りやシャンプーと一緒に爪切りもお願いしてみましょう!

定期的にペットの専門家との接触は、飼い主さんが気づかないような病気や異変の早期発見にも繋がるのでオススメです。