猫と過ごす家づくりVol.9|冬の部屋の温度はどうする?

毛に覆われた猫ちゃんは、冬の気温はどのように感じているのか気になりませんか?「猫はコタツで丸くなる」という童謡のフレーズがありますが、猫ちゃんは寒がりなのでしょうか?それとも暑がり…?環境の変化に弱い猫ちゃんなら、温度調節差もストレスの原因になるはずです。

 

猫にとってちょうど良い温度や湿度を知って、猫ちゃんが快適に過ごせる環境を季節に応じて最適化していきましょう!今回は、冬の猫ちゃんの最適な温度や湿度についてご紹介します。

 

猫ちゃんにとって最適な冬の温度や湿度

猫ちゃんにとっていつから寒さを感じるかというと、年齢や猫種にもよりますが18℃を切ると寒がる猫ちゃんが多いと言われています。

 

猫ちゃんにとって最適な室内の温度は22℃くらいです。人間も22℃くらいの温度が心地いい温度と言われているので、大変なことではないはずです。他のお部屋との温度差を4℃前後にしておくと良いでしょう。

 

猫ちゃんにとっての湿度とは?

猫ちゃんの快適な湿度は50〜60%です。寒い日は乾燥しやすく湿度が低いので、エアコンの温度をあげる前に加湿器で湿度を最適化してみましょう。そうすると、猫ちゃんの体感温度が上がります。

 

湿度が高ければ良い訳ではないので、湿度は上げすぎないように気をつけてください。

人間もそれくらいの湿度を保っておいた方が、風邪の予防にもなりますし、人間も心地がいい温度(22℃前後)や湿度を保てば良いのです。

 

暖房器具は注意が必要?

猫ちゃんに暖房器具は危ないんじゃないかと心配になる方もいるでしょう。人間の赤ちゃんに対しても暖房器具の対策をするように、猫ちゃんにも暖房器具における怪我や事故を予防するために気を付けておく必要がありますのでご紹介します。

 

暖房器具の注意と対策

ヒーターやストーブ

ヒーターやストーブで起きやすい事故は、猫ちゃんの毛が焦げてしまうことや火傷です。

熱風が広範囲にわたって当たるので、近づきすぎると火傷してしまう恐れがあります。

念のためにヒーターやストーブに囲いをつけておいて、一定の距離を保つようにしましょう。

ホットカーペットや湯たんぽ

猫ちゃんには熱を感じにくい猫ちゃんもいて、その場合「低温火傷」に注意が必要です。

特に、体温調節がうまくできない子猫や老猫が熱を感じにくく、ホットカーペットや湯たんぽを使用した場合に、低温火傷を起こす場合があります。

 

直接熱を感じないように、必ず毛布などの布を挟むようにしましょう。

 

ケーブルやコードにも注意を

暖房器具だけではなく、電化製品のケーブルやコードにカバーをつけて触れさせないように注意しましょう。ケーブルやコードは、猫ちゃんが噛んで感電したり、コンセント周りのコードを放置していると火事の原因になり兼ねません。

 

猫ちゃんが直接触れないように工夫をしておいて、万が一に備えておいてください。

 

猫ちゃんグッズの配置や工夫して対策!

冬は寒がりの人にとっては暖房がないと生きていけないはずです。猫ちゃんの健康、飼い主さんの健康を保つためにも、様々な工夫が必要です。昼間はカーテンを開けて日光が入るようにしたり、出かける直前まで暖房をつけて出ていく時に切るようにしてあげたりするのも効果的な方法です。

 

また、お部屋で暖房を使う場合は、猫ちゃんのグッズの配置には気をつけておく必要があるのでご紹介します。

 

猫ベッドは高い位置

猫ちゃんのベッドを温かい空気が集まりやすい高い位置に設置すると、猫ちゃんが暖を取りやすくなります。また、アルミシートをベッドの下に敷くだけで保温効果が上がるので、お家の構造的に寒い場合は試してみてください。

 

猫ベッドを使用せず、ソファーや一緒にベッドで寝る場合はブランケットを一枚用意してあげるだけで心地よくなります。猫ちゃん用の湯たんぽやもこもこ素材の布も猫ちゃんが喜びます。

 

猫ちゃんが口にするものは冷えやすい場所に

お水やペットフードは温かいところに設置してしまうと腐りやすいので、冷えやすい場所に設置しましょう。

 

とは言え、寒いと水を飲まなくなってしまうので、温かい場所にもお水のセットはしておいた方が良いでしょう。冬場は複数ヶ所用意しておくのがベストです。

 

トイレは空気の流れがないところへ

猫ちゃんは寒いところにトイレがあるとしなくなってしまう可能性があります。しかし、温かいところに設置するとニオイが充満しやすいので気をつけなければなりません。冬のトイレ設置は、空気の流れがあまりないところを利用するか空気清浄機を近くにおくなどの工夫が必要です。

 

まとめ

猫ちゃんの冬の室内の最適な温度や湿度は、ほとんど人間と変わりません。

ただ、冷え性や寒がりな方は、暖房器具が猫ちゃんの火傷につながらないように気を付けておかなければなりません。

 

猫ちゃんの気温や湿度を快適に保つことは、飼い主さん自身の健康にも繋がることです。

お互い気持ちよく生活するためにも冬の室内や猫ちゃんグッズを工夫して、素敵な毎日をお過ごしください。