保護猫カフェってどんなところ?猫カフェとはどう違うの?

「保護猫カフェ」という言葉を耳にすることが増えてきた昨今。テレビの動物番組などでも、保護猫カフェという場所が、よく取り上げられるようになりました。

 

しかし、いわゆる普通の猫カフェと保護猫カフェは、どこがどう違うというのでしょうか?今回は保護猫カフェについて、詳しくご説明していきます。

 

保護猫カフェってどんなところ?

今や、全国各地に増えてきている保護猫カフェ。保護猫カフェにいるネコちゃんたちは、その名の通り、みんなどこかから保護をされてきた子です。

 

捨てられてしまった子、元野良猫として生きてきた子、多頭飼育崩壊のおうち出身の子や、以前の飼い主さんから飼育放棄にあってしまった子など…。さまざまなつらい過去を持った、頑張って生きてきたネコちゃんたちが保護されて、一緒に生活している場所なのです。

 

そんなふうに聞くと「なんだか暗そうかな?」とか「あまりきれいな猫カフェじゃないのかな?」などと、ネガティブなイメージを持ってしまう人もいるでしょう。しかしどこの保護猫カフェも明るくて、とても清潔にお掃除をされています。

 

保護猫カフェでは、お客さんとネコちゃんに楽しく触れ合ってもらいながら、同時に里親さんの募集もしているところがほとんどです。

 

保護猫カフェだからといって気負ってしまうことなく、普通の猫カフェに行くような気持ちで、まずは気楽に遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

 

飼うつもりがなくても保護猫のためになる

保護猫カフェでネコちゃんたちと遊ぶためには、普通の猫カフェと同じように利用料金やドリンク代、ネコちゃんにあげるためのおやつ代などを支払います。あなたが保護猫カフェで支払った料金は、そこにいるネコちゃんたちの日々のフード代や医療費などに充てられるのです。

 

もし「うちは、ネコちゃんを引き取れるような居住環境じゃないし…」「まだ、保護猫の里親さんになる覚悟なんてできていない…」などと不安に思っている人がいても、まったく躊躇することはないですよ。保護猫カフェに行ったからといって、必ずしもそこにいるネコちゃんの里親さんになる義務が生じるというわけではありません。どうぞ、安心して行ってみてください。

 

あなたが保護猫カフェに遊びに行って、ネコちゃんたちと楽しく触れ合ったり遊んであげたりするだけでも、保護猫のためになります。支払った料金もネコちゃんのために役立ててもらえますし、なにより保護猫の人慣れをすすめるためにも、とてもいいことなのです。

 

もしあなたが希望するならば、スタッフさんから殺処分の現状の話などをうかがうこともできて、動物愛護の勉強にもなります。それに、かわいらしいネコちゃんたちと楽しく遊ぶことで「保護猫って、扱い方が難しいのでは」などの心配が、考えすぎだったとも知ることができますね。

 

まだ保護猫を引き取る覚悟ができているわけではないという人も、どうぞ遠慮なく保護猫カフェに遊びに行ってみてください。保護猫のために何かしてあげたいけれど、ボランティア活動まではする時間が取れないという人でも、保護猫カフェに行くだけでも動物愛護になるのです。

 

よい出会いがあれば引き取ることも

もちろん、保護猫カフェで運命のネコちゃんと出会えた人たちも、たくさんいます。すごく気に入ったネコちゃんが現われたなら、保護猫カフェのスタッフさんに声をかけてみてください。スタッフさんは喜んで、そのネコちゃんの生い立ちや特徴、譲渡条件などを詳しく教えてくれるでしょう。

 

保護猫カフェでネコちゃんを引き取るなんて、ハードルが高くて自分には難しそうと考える人も多いはず。しかし、保護猫を飼っている人は、あなたが想像している以上にたくさんいらっしゃいます。

 

保護猫を引き取る際には、「トライアル期間」が設けられる場合があります。実際に自宅でそのネコちゃんと生活を共にしてみて、本当に一生面倒を見られるか否かを判断する為の期間です。トライアル期間の長さは、保護猫カフェの方針によって異なりますが、通常では2週間程度。先住猫がすでにいる場合には、その子との相性などもチェックすることができますね。

 

まとめ

普通の猫カフェにいる、純血種のネコちゃんたちも、確かにとてもかわいいです。ただ普通の猫カフェはその場限りで、ネコちゃんと触れ合って遊ぶだけで終わってしまいます。

 

保護猫カフェに行くということは、動物愛護を学ぶことにもつながり、保護猫のためにもなる行動です。ネコちゃんを飼いたいという人や、いつか保護猫を引き取ってみたいと考えている人は、ぜひ一度保護猫カフェにも足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

たくさんの個性的でかわいらしいネコちゃんたちが、あなたが遊びに来るのを待っていてくれますよ。