【危険かも】犬にぬいぐるみ、本当に平気?注意すべきポイントを紹介

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愛犬におもちゃをプレゼントした経験がある方もいるのではないでしょうか。

犬がおもちゃを噛んだり振り回したりして遊ぶ姿はかわいいものです。

ボールやぬいぐるみなど、犬のおもちゃにはいろいろとありますが、それぞれに注意すべきポイントがあります。

 

今回は、犬におもちゃとしてぬいぐるみをあげたいと考えている方向けに、犬にぬいぐるみを与える際の注意点をご紹介します。

 

犬へあげるぬいぐるみで気を付けるポイント

 

ぬいぐるみを受け取った犬が喜ぶ姿は非常に愛くるしいです。

時には、犬の方から投げてほしいとぬいぐるみを持ってくるなどの一面を見せてくれることもあるでしょう。

 

そして、その可愛い様子を見たくてどんどんぬいぐるみをあげたいと思う方もいるかもしれません。

しかし、犬へあげるぬいぐるみを選ぶ際には気を付けるポイントが3つあります。

適切なものを選んで、犬が楽しく安全に遊べる環境を整えましょう。

 

飲み込みやすいものがついていないものを選ぶ

犬にぬいぐるみをあげる際は、誤飲のリスクがあるものはあげないようにしましょう。

例えば、ボタンのような取れやすいパーツは、誤飲する危険性が大きいです。

できる限りシンプルな作りになっていて、細かい部品がついていないぬいぐるみをおすすめします。

 

犬がぬいぐるみに噛みついたり振り回したりして遊ぶのは、疑似的に狩りを楽しんでいるからです。

思う存分パワーを発揮して遊ぶ子もいるため、ぬいぐるみがボロボロになることもあります。

ボロボロになってしまったぬいぐるみは、綿がでてきたり、ボタンなどのパーツがとれたりするリスクがあります。

 

遊んでいる犬は興奮状態になっており、勢いで飲み込んでしまう危険があるため、パーツがとれるリスクがあるぬいぐるみは避けた方が安全です。

 

さらに、サイズが小さく口にすっぽり収まるサイズのぬいぐるみも、窒息するリスクがあります。

そのため、サイズにも注意してぬいぐるみを選ぶようにしましょう。

 

犬用ではないぬいぐるみは与えない

犬用のぬいぐるみと人用のぬいぐるみは実は耐久性が違います。

犬用のぬいぐるみの方が耐久性は高く、噛んだり振り回したりしてもすぐには壊れないようにできているのです。

 

しかし、人間の子供が遊ぶおもちゃは人が遊ぶレベルに合わせて作られています。

そのため、犬が思いっきり振り回したり噛んだりすると、すぐにちぎれて綿が出てくるリスクがあるのです。

 

壊れて綿が出るようになったぬいぐるみは、誤飲の恐れがあり大変危険です。

安全に遊んでもらうためにも人用のぬいぐるみをあげることは避けましょう。

 

また、犬がぬいぐるみで遊ぶとき、引っ張り合いをすることも考えられます。

犬用のぬいぐるみと比べて耐久性の低い人用のぬいぐるみは、引っ張る力に弱く布が破れる危険があります。

 

壊れたときと同じく綿が出て誤飲する可能性があるため、犬との遊びに適したぬいぐるみをあげることが大切です。

 

与えっぱなしにしない

ぬいぐるみではしゃぐ姿が見られるのは、飼い主としても嬉しいものです。

しかし、楽しそうだからといって犬にぬいぐるみを与えたままにしておくのはおすすめしません。

ぬいぐるみを与えたまま目を離してしまうと、ぬいぐるみが壊れてしまったとき、飼い主がすぐに止められなくなります。

 

遊び始めたときは壊れていなくても、遊んでいる少しの時間でぬいぐるみの一部が傷んで綿が出てくるかもしれません。

 

そんなときにすぐぬいぐるみを取り上げるためにも、与えっぱなしにせず適度なタイミングで止めることも大切です。

特に古いぬいぐるみで遊ぶときは様子を見るようにしましょう。

 

犬におすすめのぬいぐるみ3選!

 

ペットショップや通販サイトなど、犬用のぬいぐるみが購入できる場所は多数あります。

そして、ぬいぐるみの種類も非常に豊富です。

犬が喜んでくれるものを与えたいけど、どんなぬいぐるみを選べばいいんだろうと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

 

ここからは犬におすすめのぬいぐるみをご紹介していきます。

 

音が鳴るぬいぐるみ

一つ目は、音が鳴るぬいぐるみです。

ぬいぐるみに鈴などの音が鳴るパーツが入っており、遊んでいると反応するように音が鳴ります。

特に「ピー」と動物の鳴き声のような音が出るぬいぐるみは、犬の狩猟本能を刺激しやすいため、楽しんで遊んでくれるでしょう。

 

引っ張り合いをしたり、取ってこさせたり、音を出して興味を引いたりと遊びの幅も広いです。

楽しく遊べるぬいぐるみをあげたいという方におすすめです。

 

ただし、壊れて音の鳴るパーツが出てきてしまうと、誤飲するリスクにつながります。

特に鈴などの小さいパーツは誤飲しやすく危険なため、ぬいぐるみが壊れてないか確認してから渡すと安心です。

 

耐久性の高いぬいぐるみ

素材を何層にも重ねるなど、特殊な加工を施すことで耐久性を高めたぬいぐるみもおすすめです。

ガシガシと頻繁に噛んでも破れたり穴ができたりしにくいため、犬に長く楽しんでもらえます。

負荷のかかる遊びにも耐えられるため、やんちゃな犬にプレゼントするのに最適です。

 

また、大型犬やオスの犬など、パワーや狩猟本能が強い犬にもおすすめです。

大型犬にプレゼントする際には、誤飲の危険がないサイズであるかどうかを確認しましょう。

 

知育できるぬいぐるみ

知育おもちゃと呼ばれるタイプのおもちゃも犬におすすめです。

おもちゃの中におやつを隠すことで、おやつを取り出す方法やどこにおやつが隠れているのか考えながら遊んでくれます。

 

おやつを手に入れるために夢中になってくれるため、躾などで気をそらす必要があるときなどにも効果的です。

 

また、早食いの対策としても有効です。

エサ皿で普通に与えると勢いよく食べてしまう犬も、ぬいぐるみの中に小分けにして与えることで食べるのに時間がかかるようになります。

遊びつつ落ち着いたペースで食べられるようになるため、愛犬の早食いが直らないと困っている方におすすめです。

 

さらに、知育系のぬいぐるみは、仕組みを理解するなど、犬を集中させることに繋がります。

犬にとってもエネルギーを使うことなので、寂しさや退屈を紛らわすことができ、いたずらの防止に役立ちます。

 

ただし、犬の性格によっては仕組みが理解できずストレスを感じる恐れもあります。

ぬいぐるみを壊しておやつを手に入れようとする可能性もあるため、性格を考慮したうえで遊ばせるようにしましょう。

 

まとめ

犬にぬいぐるみを与える際の注意点とおすすめのぬいぐるみをご紹介しました。

犬の性格によって合うもの、合わないものがあります。

 

食いつきがいい、安全に遊んでくれるなど、色々な要素をふまえて愛犬に最適なぬいぐるみを見つけましょう。

 

お気に入りのぬいぐるみが見つかれば、かわいい瞬間をたくさん見ることができます。

 

また、本サイトではペットに関するご相談を受け付けております。

ペットについて困ったことがありましたら、無料相談フォームよりぜひご連絡ください。