ペットの遺骨はカビが生えやすい?カビ防止の対策を大紹介!

公開日

大切なペットの遺骨は、どのように保管していますか?

ペットの遺骨は、カビが生えやすいという噂について、聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

 

今回は、遺骨の保管方法やお手入れの仕方などについてご紹介しますので、遺骨の保管方法にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

 

ペットの遺骨はカビが生えやすい?

 

ペットの遺骨にカビが生えるのは、頻繁に起こりがちなことです。

火葬の際に遺骨に色がつくこともあるのでカビの判断は難しいですが、骨壷の底に粉骨がへばりついていて色が変色していたらカビの可能性があります。

ここでは、カビが生える原因を解説していきます。

 

骨壷にはカビが生える条件が揃っている

骨壷は、密閉された容器ではないので湿気に弱く、カビが生えやすいです。

乾燥した時期ならばよいのですが、梅雨などのじめじめした季節は特に注意が必要になります。

骨は本来ならば劣化しにくく、化石などからもわかるように長期間の保管が可能です。

 

しかし、化石になるにも条件がありその条件を満たさなかった場合は、土に還ってしまいます。

骨壷の中の骨が劣化しないような対策をして、愛するペットの遺骨を守りましょう。

 

遺骨の保管場所にも注意が必要

遺骨の保管場所によっては、カビが生えやすい条件が揃ってしまう場合があります。

カビは、暗くてじめじめした場所が大好きです。

 

その他にも気温の変化が大きい場所は、結露が起こりやすくカビの原因になります。

適切な場所に遺骨を保管して、カビを防ぎましょう。

 

ペットの遺骨のカビ防止対策

 

ペットの遺骨は崩れやすく、カビが生えると自分で取り除くのが困難だといえるでしょう。

そのため、普段からカビを予防することが大切です。

ここでは、カビを防止する方法について見ていきましょう。

 

カビから守るアイテム

遺骨をカビから守るアイテムをいくつかご紹介します。

 

① 乾燥剤

シリカゲルなどの乾燥剤を骨壷に入れておき、湿気でカビが生えるのを予防します。

湿気は、骨壷の下に溜まりやすいので一度遺骨を取り出して乾燥剤を底に置いてください。

乾燥剤は定期的に交換してあげると、より効果的です。

 

② 真空パック

遺骨を湿気に触れさせないために、食品などの真空パックを利用して遺骨を真空状態にします。

遺骨自体を密閉しておくことで、確実にカビを予防できるでしょう。

真空する際に骨壷に納骨しやすい形に整えておくのが、ポイントです。

 

③ テープ

骨壷の蓋の周りにテープを巻きつけて蓋を固定し、湿気を防ぐ方法もあります。

湿気は、蓋の隙間から侵入するので効果的ですが、カビを確認するためにテープを剥がす必要があるため、少し手間がかかります。

 

使用するテープは、マスキングテープ・セロハンテープ・ガムテープ・絶縁テープなどテープならなんでも利用可能ですが、糊が蓋に付着してしまう場合もあるので注意が必要です。

 

④ 防菌防カビシート

乾燥剤と同じように骨壺の底に、防菌防カビシートを入れるのもおすすめです。

雑菌や湿気などは、カビの大好物なのでこういった商品をドラッグストアなどで購入して使うのも良いでしょう。

 

これらのアイテムをいくつか組み合わせると、カビを予防するのに効果的です。

様々なアイテムでカビを予防することで、大切な遺骨を守ることにつながります。

 

おすすめの保管場所

家の中には、湿気の多い場所とそうでない場所があります。

 

① 湿気の少ない場所

湿気の多い場所は、水場の近くや暗くてじめじめした場所です。

トイレ・台所・お風呂場の他に、タンスの中やクローゼットの中も湿気が多い場所なので注意しましょう。

 

また、意外にも直射日光が当たる場所も湿気が発生しやすいのは、ご存知でしょうか?

直射日光に当たると骨壷や遺骨が高温になり、中の水分が表面に浮き出てきます。

そこに湿気が発生するので、気を付けましょう。

 

そのため、直射日光を避け風通しのよい仏壇や棚の上に置くことがおすすめです。

 

② 室内温度が一定の場所

温度変化がある場所は、結露が発生しやすく、カビも生えやすい場所です。

そのため、リビングや寝室をエアコンなどで一定の温度に保つことが大切です。

これらの場所を選び遺骨を保管することで、カビを防げるといえます。

 

骨壷の素材や構造にこだわる

一般的な骨壷は、陶器で作られたものが主流です。

陶器で作られた骨壷は、カビ防止アイテムや保管場所に気を付けていれば長期保存が可能です。

 

また、湿気の対策には吸水性の高い木製の骨壷がよいとされていますが、木で作られているためそれ自体が経年劣化しやすいというデメリットもあります。

骨壷を選ぶ際は、飼い主の生活環境に合わせて選ぶのがよいでしょう。

 

長く保存したいのであれば陶器の骨壺と併せて防カビアイテムなどを使い、いつか土に還したいと考えるのであれば木製のものを選ぶのがおすすめです。

 

遺骨にカビが生えてしまったらどうしたらいい?

 

日本は、海に囲まれている島国なので湿度が高く、梅雨の時期には湿気対策が追いつかないこともあるでしょう。

ここでは、万が一遺骨にカビが生えてしまったらどのように対処すればよいのか解説していきます。

遺骨にカビが生えていたのを発見したという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

天日干し

カビは日光に弱くわずかなカビであれば、天日干しが有効です。

天日干しのやり方は、レジャーシートやブルーシートなどの上に遺骨を並べて数時間太陽の光に当てるだけです。

 

もしカビが生えていなくても、遺骨に吸着した湿気を飛ばす効果もあるので、定期的に天日干しをしている方もいます。

供養の1つとして、月命日などに天日干しをして愛するペットを思い出すのも良いでしょう。

 

粉骨サービスを利用する

天日干しで取り除けないほどカビが生えていた場合は、遺骨をパウダー状にする粉骨サービスを利用するのもよいでしょう。

 

遺骨をパウダー状にする利点は、小さな骨壺に移し替えられる点や埋葬や散骨の際に骨の状態よりも早く自然に還る点でしょう。

 

遺骨をパウダー状にするとサラサラになるので容量は半分以下になり、真空パックで保管すると半永久的な長期保存が可能です。

粉骨サービスの価格は、1万5千円~2万5千円程で骨壷の大きさによって変動します。

 

業者によっては、粉骨するとき無料で見学ができるというサービスもあるので利用を検討するのも良いでしょう。

長期間遺骨を大切に保管し、悲しみが落ち着いてきた方や散骨を考えている場合には、おすすめの方法だといえます。

 

再火葬

遺骨にカビが生えてしまったら、火葬を行った業者に再火葬を申し込むのもおすすめです。

カビ対策に再火葬を行っているペットの埋葬業者も多く、1万円以内で行えます。

 

再火葬は、文字通りもう一度火葬するということです。

再火葬といっても火葬炉で火葬するのではなく、多くはバーナーで表面を焼く作業です。

 

これを行うと頑固なカビも根元から焼き飛ばしてくれるので、カビを除去できます。

カビを除去して遺骨を手元で保管したいという方は、再火葬を選ぶのがおすすめです。

 

まとめ:手入れを怠らずいつまでも綺麗なままを保ちましょう

今回は、ペットの遺骨に発生するカビについてご紹介しました。

愛するペットの供養として、定期的にカビの発生がないかチェックするようにしましょう。

 

また、遺骨を長期保管している方は、粉骨サービスや再火葬を検討するのも良いでしょう。

 

本サイトでは、ペットに関する無料相談を承っております。

ペットの遺骨やそれ以外のことでもペットに関することで分からないことがありましたら、無料相談フォームよりご連絡ください。