猫語翻訳アプリに信憑性はある?気をつけるポイントを徹底解説

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猫の飼い主の間で人気のアプリの1つが、猫語翻訳アプリです。

愛する猫と会話をしたいと願う飼い主が多く、猫語翻訳アプリの種類も豊富です。

 

また、猫語を翻訳するだけではなく他の機能も優れているアプリも発売されています。

今回は、そんな猫語翻訳アプリの信憑性や気をつけるポイントなどを解説していきます。

 

猫語翻訳アプリを使用していない方やダウンロードを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

猫語翻訳アプリとは?

 

猫語翻訳アプリとは、猫の鳴き声を人間の言葉に訳したり、その逆の翻訳をしたりするアプリです。

 

アプリをダウンロードするのは猫の飼い主だけではなく、猫を飼っていない人でも野良猫でアプリを試す方もいます。

 

ここでは、猫語翻訳アプリが一体どのようなものかについてご紹介いたします。

 

猫の鳴き声を人間の言葉に翻訳

猫語翻訳アプリの主な機能は、猫の鳴き声をアプリに聞かせて人間の言葉に翻訳することです。

人間の言葉を猫語に翻訳する機能を搭載しているアプリもあるので、併せて使用すると猫との会話が可能になります。

 

また、バックグラウンドで常に猫の鳴き声を拾って翻訳してくれる機能を付属しているアプリもあります。

複数の猫を飼っている場合でも猫の鳴き声に紐づけた名前を登録しておけば、どの猫が話したのかを判断できるアプリもあるので、多頭飼いの飼い主も安心です。

 

他にもさまざまな機能があるので、自分の好みの機能があるアプリを選ぶと良いでしょう。

 

AIを搭載

猫を飼っている方であれば、「この鳴き声は甘えたいときだな」「これはご飯の催促だ」など、猫の伝えたいことがわかるでしょう。

 

人気の猫語翻訳アプリは、AI(人工知能)を搭載しています。

アプリに猫の鳴き声を聞かせて翻訳するのですが、翻訳が間違っている場合は指摘して正しい翻訳を選ぶ機能もあります。

 

このように、AIに学習させて翻訳の精度を上げていくと最終的に正しい翻訳ができるアプリになるでしょう。

 

AIを育てるという楽しみ方もできるので、まるで育成ゲームのような魅力を堪能することができます。

 

猫の気持ちを理解

猫語翻訳アプリを使用しているユーザーの目的は、猫の気持ちを知ることです。

「幸せだな~」とか「私を見て!」など翻訳アプリに表示された言葉を見て、思わず嬉しくなっておやつをあげる飼い主もいるでしょう。

 

反対に「機嫌が悪い」や「疲れている」などが表示されると、少しそっとしておこうなど猫を気遣うこともできるので、猫の気持ちを知って行動ができるのも魅力です。

 

また、人間の言葉を猫語に翻訳する機能を使って愛情を伝えるのも良いでしょう。

怒りを伝える翻訳は、猫が興奮したり、萎縮してしまったりするので使用を避けた方が無難です。

 

 

猫語翻訳アプリの信憑性を裏付けるポイント

 

多くの猫好きの方が愛用しているアプリですが、その精度や信憑性はどうなのでしょうか?

信憑性を裏付けるポイントをいくつかご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

 

長期間の膨大な研究結果を取り入れている

アレクサの開発者の1人である元エンジニアが作った猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」(Meowtalk)は、膨大なデータを活用して猫の鳴き声を次の11種類の感情に分けたうえで、人工知能が翻訳しています。

 

・防御

・戦闘

・怒り

・幸せ

・狩り

・交尾

・ママ、パパを呼ぶ

・体調不良

・休息

・注意を払ってほしい

・警告

 

猫の鳴き声の微妙な違いを膨大なデータと照らし合わせ、翻訳してくれるアプリなので信憑性が高いと言われています。

 

このアプリだけではなく、他の猫語翻訳アプリも積み重ねてきた研究結果を元に開発されたものばかりです。

 

アプリの説明書などを読み、使いやすい猫語翻訳アプリを見つけてみましょう。

 

回数を重ねる度にAIの精度が上がる

AI搭載のアプリは、使用回数を重ねるたびに賢くなっていきます。

使い始めたばかりのアプリは基本的な研究結果や統計を学習しているものの、猫1匹1匹に個性があるので、同じように聞こえる鳴き声でも感情が全く同じというわけにはいかないのです。

 

しかし、AIに猫の個性を覚えさせることができれば、その猫に合ったオーダーメイドのアプリとして扱うことができるようになります。

 

猫が反応する

人間の言葉を猫語に翻訳して聞かせる人気アプリ「人猫語翻訳機」は、猫にアプリの音声を聞かせると反応してくれるという口コミから評判を呼んでいます。

 

猫が実際に反応すると言葉が通じているように感じるため、信憑性も高まるでしょう。

中には、自分の怒りを猫語に翻訳したら飼い主を威嚇するようになった猫もいるという口コミもあります。

 

実際に病気を発見した例もある

猫語翻訳アプリを使って、病気を発見した飼い主もいます。

翻訳結果に「なんか痛いよ」と頻繁に出たのをきっかけに病院へ行くと、実は歯肉炎だったという口コミがあり、話題になりました。

 

過信は禁物ですが、翻訳アプリにこのような表示があった場合は特に猫の体調を気遣ってあげましょう。

 

 

猫語翻訳アプリの信憑性が疑わしいポイント

 

猫語翻訳アプリは膨大な研究結果や最新技術で作られたものもありますが、その精度は完璧ではありません。

 

ここでは、翻訳アプリの信憑性が疑わしいポイントについてご紹介いたします。

 

明らかに間違った翻訳が出る

猫と長く暮らしていると、鳴き声でなんとなく何を伝えたいのか分かる飼い主も多いでしょう。

猫語翻訳アプリの結果を見て、「これは違うな」と感じる方もいます。

 

音声を解析した結果、あらかじめ搭載されているデータベースを元に機械が判断しているので、飼い主が思ったような結果が出ない場合もあるでしょう。

 

AIを搭載しているアプリであれば間違いを学習させることも可能ですが、音声解析のみではどうしても精度が下がってしまいます。

 

猫語翻訳アプリは数種類リリースされているので、自分の猫に合ったアプリを見つけて試してみてください。

 

いつも結果が似たり寄ったり

猫の鳴き方が違うのに結果がいつも同じであったり、それに似た言葉しか出てこなかったりする場合は、上手く鳴き声を認識できていないのかもしれません。

 

動画で録音した猫の声を聞かせて翻訳すると、きちんと翻訳できたという方もいます。

アプリをダウンロードする前には、使用したことがある方の口コミをチェックしておきましょう。

 

猫が無反応

人間の言葉を猫語に翻訳するアプリを聞かせても、猫が反応しない場合があります。

しかし、猫の耳が聞こえにくくなっている可能性もあるので、飼い主の呼びかけにきちんと応えているかを確認しましょう。

 

また、無反応だからといって大音量で猫の耳元で翻訳を再生するのは危険です。

飼い主が普段話す声の大きさが届く範囲で、翻訳アプリを使用しましょう。

 

まとめ

今回は、猫語翻訳アプリについてご紹介いたしました。

 

アプリの信憑性は、電子機器の発展と共に今後もさらに改善されていくでしょう。

猫との触れ合いやSNSの話題にもぴったりなので、お好みのアプリをダウンロードして直接体験してみてはいかがでしょうか。

 

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