コロナ禍で自粛要請が続く中、お家時間を充実させるためにペットを飼う人が増えています。お家時間を充実させたいなら、猫ちゃんを飼うのがオススメです!
猫ちゃんを飼う前はどの種類を飼おうか悩みますが、猫ちゃんの見た目だけでなく特徴や注意点をよく理解してから飼育を始めましょう。
今回は、「混血種」「スコティッシュフォールド」「アメリカンショートヘアー」の特徴や飼う上での注意点をご紹介します。
目次
混血種
混血種には2つのタイプがあります。
・昔から日本に生息する「キジトラ」や「三毛猫」の掛け合わせた混血種タイプ
・それ以外の違う品種の猫ちゃんを掛け合わせたタイプ
混血種の特徴は、掛け合わせによって見た目や性格も違います。
混血種の特徴
純血種は同じ遺伝子を持つ猫ちゃんと掛け合わせてるので、遺伝子的な疾患や病気のリスクが高くなると言われています。一方、混血種は違う遺伝子との掛け合わせで、特定の遺伝子疾患を引き起こしにくく比較的「体が丈夫」なのが特徴です。
料金
ペットショップで購入する場合は、混血種の掛け合わせにより料金が大きく変わります。掛け合わせる種類によって猫ちゃんの料金が違います。里親募集や譲渡されるなら、猫ちゃんの保護に掛かった費用やワクチン代だけで済むでしょう。
飼いやすさ
混血種は体が丈夫と言うこともあり飼いやすく、ペット初心者や多頭飼いにもオススメです。
スコティッシュフォールド
猫ちゃんの中で人気の高い「スコティッシュフォールド」は、名前の通りスコットランド生まれの猫ちゃんです。1960年代に突然変異で生まれた品種の猫ちゃんで、まだ歴史は浅いと言われています。
スコティッシュフォールドの特徴
スコティッシュフォールドの性格は、人懐っこくて甘えん坊です。
スコティッシュフォールドは、遊ぶのが好きなので猫ちゃんと一緒に遊んであげたいタイプの方には堪りません。
料金
スコティッシュフォールドは、11万〜54万円で販売されていることが多いです。人気の高い種類なので、ペットショップでは高額で販売されています。
飼いやすさ
「スコティッシュフォールド」を飼う上での注意点は、運動量が少なく太りやすいことです。その他に、常に垂れている耳の掃除を念入りにしてあげる必要があります。
スコティッシュフォールドがかかりやすい病気は、「関節症」「軟骨異形成症候群」「外耳炎」「心臓病」です。これらの病気は、遺伝的なものが多く簡単に避けられるものではありません。必ず病気になるというわけではありませんが、病気のリスクを十分理解した上で飼う決断をした方が良いでしょう。
アメリカンショートヘアー
猫のことを知らなくても「アメショ」と一度は耳にしたことがあるはずです。「アメリカンショートヘアー」も人気の猫種で、シルバー&ブラックの美しい縞模様のボディーが猫好きたちを魅了し続けています。
アメリカンショートヘアーの歴史は、17世紀に遡り当時は「ネズミ捕り」として大活躍していたようです。今でもアメリカでは「マウサー」と呼ばれています。
アメリカンショートヘアーの特徴
アメリカンショートヘアーは、所謂「典型的な猫」の性格で好奇心旺盛で気分屋さんで、身体能力が高く「イタズラ好き」でも知られています。
また、トイレの場所が変わってもすぐ慣れる「対応能力が高い」性格でもあります。
まるで人間のようなアメショの振る舞いにハマる方も多いはずです。
料金
ペットショップでは、5万5,000円〜35万円ほどで販売されていることが多いようです。最近では、保護団体の里親募集でも見かけるようになりました。
飼いやすさ
どんな環境でも「住めば都」と順応性が高く、どんな場所でもすぐ対応できてしまうアメリカンショートヘアーは、比較的飼いやすい種類の猫ちゃんです。
1人で遊ぶのも大好きですが、甘えたい時は飼い主さんに近づいて甘えてきます。そんな時は、撫でたりブラッシングでケアしたり遊んであげてください。
アメリカンショートへアーが掛かりやすい病気は、「肥大型心筋症」「膀胱結石」です。肥大型心筋症はオスの方が掛かりやすいと言われており、食事や肥満が原因で膀胱結石になりやすいのだとか。毎日の食事や運動には十分気をつけなければいけません。
まとめ
猫ちゃんは人間よりもストレスを感じやすく寿命も短く、どんな猫ちゃんをお家に迎えても「なるべく長く一緒に居たい」と思うはずです。猫ちゃんを迎えたら「ペット保険」の加入を検討してみると良いでしょう。ペット保険に加入すれば、ペットの医療費を抑えられ最善の治療が受けさせてあげる事ができます。
猫ちゃんを飼うのはお金は掛かりますが、それ以上の価値のある時間を一緒に過ごせるでしょう。