いきなりですが、普段ペットシッター使ってますか?
意外と多いのですが、ペットを飼った人は「遊びに行けなくなる」という認識でいます。
その考え、もう古いですよ!
愛犬家の多くは、すでに馴染みのペットシッターを利用している方も多いですし、お留守番させながら旅行に行っている方もたくさんいらっしゃいます。
犬との生活をもっと気軽に考えてみませんか?
目次
ペットシッターにかかる料金ってどんなものがあるの?
ペットシッターは、身近な人間で例えるなら「保育園の保育士さん」ですね。
ベビーシッターが確実にマッチしますが、日本では保育士さんの方が馴染み深いです。
飼い主さんが仕事しに行ったり、ちょっと旅行に行く時に、愛犬のお世話を見てくれる存在。
毎日のお散歩を飼い主さんの代わりに連れて行ってくれる存在。
それがペットシッターです。
ペットシッターにかかる料金は、その際に必要になる「お世話代」になります。
多くの場合は時給計算で、依頼するお世話の内容により多少金額が上下するので、お願いしたい内容をシッターさんと相談してみてください。
犬のサイズ
ヨークシャーテリアとゴールデンレトリバーのお世話が、全く同じ金額のわけがありませんよね?
お散歩に連れ出すのも、遊んであげるのも、気をつける感覚もスペースも全く違います。
咄嗟の出来事にリードを引く力だって、大型犬と小型犬では全く違うんです。
その違いが料金に差を作っています。
お世話する頭数
一度に何頭もお世話を頼めば、その分料金は増えていきます。
多頭飼いの場合、サイズも種類も違う犬をお願いするなら、それぞれに料金差があることもあるので、ペットシッターに事前に伝えておくことをおすすめします。
ペットシッターで対応できるサービスってどんなもの?
ペットシッターが対応している基本的なサービスをご紹介します。
ここで挙げるもの以外にも対応できるサービスはあるので、飼い主さんがお願いしたいサービスがある場合はシッターに直接聞いてみてください。
お散歩代行
ペットシッターのメインのお仕事は「お散歩の代行」です。
普段はどのコースでお散歩していて、注意しなければならないポイントがあるのか、お友達はいるのかなど、事前の打ち合わせでシッターに情報提供しておくと、スムーズに代行が進みます。
ご飯の用意
飼い主さんが外出する時、お留守番している愛犬のお世話をペットシッターにお願いすることもできます。
外出中、宿泊費を支払えばお預かりも受けられるシッターもいるので、普段食べているペットフードを渡しておけばしっかりとご飯を用意してくれます。
宿泊ができないシッターの場合は、飼い主さんのお宅の合鍵を預けることで対応するケースもかなりあります。
愛犬はお家でお留守番させておき、指定の時間にシッターが訪問しご飯の用意をする流れになります。
必要であればお散歩やグルーミングもセットでお願いできます。
トイレの処理
お泊まりでもお留守番でも、飼い主さんを待っている時に絶対粗相をしないとは言い切れません。
ペットシーツの交換や、OBしてしまったうんちやおしっこの処理もペットシッターが対処してくれます。
ただし、ストレスで破いたクッションの対処や汚してしまった絨毯の洗濯などは仕事の範囲外になります。
これらの事故発生時には、シッターから飼い主さんに連絡を入れ、飼い主さんがどのような対処を希望するかによって、シッターができる範囲での対処をするようになります。
ペットシッターとはどんな風に付き合っていくべき?
ペットシッターは、はっきり言って「他人」です。
旅行中の家の中を自由に出入りされるのは、たとえ身内であっても手放しで歓迎できることではありません。
愛犬のためとはいえ、他人を家の中に入れなければならないのは不安ですよね?
この不安を解消するには、ペットシッターが入って良い範囲を事前に決めておくことと、間違いがないようにWebカメラなどで監視できる環境を作っておくのがベストになります。
お家のサイズ的に、旅行中は専用の犬スペースを住宅外に用意できるのであれば、そこの出入りに限定すれば間違いは起こりません。
最近では、Webカメラの映像をスマホやパソコンで簡単に確認できるアイテムもたくさん販売されています。
お散歩の後や、1日の最後の定時報告のためにWebカメラを通して、映像と音声のやりとりをすることもできるので便利です。
Webカメラは日常的な防犯にも役立つので、ペットシッター対策以外でも導入をおすすめします。
馴染みのペットシッターなら安心して愛犬を任せられる
ペットシッターは、飼い主さんが愛犬との生活が苦痛にならないための最良のパートナーになります。
どんなに好きな相手でも、時には手を抜きたくもなるし、たまには離れてゆっくりしたくなることもあります。
愛犬は、飼い主さんにとって大切な家族ではあるものの、飼い主さんの都合でお散歩やご飯を手抜きして良い存在ではありません。
そんな時、ペットシッターとの協力体制があれば、愛犬との生活に一切苦痛を感じることがなくなるのです。
普段から定期的にペットシッターを利用することで、愛犬もシッターに対し不安を覚えずに済みます。
馴染みのペットシッターを手に入れて、愛犬との幸せな毎日を手に入れてみませんか?