野良猫を拾ったらどうするべき?|飼えない時は里親募集で飼い主さん探し!

公開日

野良猫を拾ったら、警察や保健所への届け出、動物病での診察などやるべきことはたくさん。もしも飼い主さんが見つからなかった場合は、拾った猫ちゃんをペットとして迎え入れることもできます。

 

しかし、家族のアレルギーや先住ペットとの兼ね合いで、新たに猫ちゃんを迎えることが難しい場合もあるでしょう。そんな時には、里親を探す必要があります。友人や知人を頼るだけでなく、現在では里親募集サイトもたくさんあります。会員登録や誓約書の締結を必須としている安心できるサイトを活用したいですね。

 

里親募集ができるサイト1.【ペットのお家】

「ペットのお家」は、ワンちゃんや猫ちゃん、その他小動物の里親募集ができるサイトです。IDタグを登録するコーナーもあるため、飼い主さん探しにも使えます。

 

一般会員としてペットを譲渡するる場合は、交通費(実費)以外の費用(医療費・飼育費なども含む)は請求できません。ペットの引き渡し時には誓約書の取り交わしが義務付けられていて、誓約書のフォーマットも準備されています。

 

ルール違反者は随時退会措置が取られていることがトップページでも公表されており、安心安全なやり取りの場を提供しようという運営者の方針が垣間見えます。

 

里親募集者と応募者の双方の安心のために第三者のいる環境での譲渡も可能です。全国各地の提携ドッグカフェや猫カフェ、動物病院、ショップなどが紹介されていて、そこで里親応募者と対面できます。

 

サイト名称:ペットのお家

サイトURL:https://www.pet-home.jp

運営者:株式会社 Easy Communications

 

里親募集ができるサイト2.【いつでも里親募集】

「いつでも里親募集」は、ワンちゃんと猫ちゃん専用の里親募集サイトです。各地での譲渡会情報も掲載されているため、たくさんある保護団体を知ることもできます。

 

一般会員であっても、交通費以外の医療費やトリミング代などを含めて譲渡費用を設定することが可能です。反対に費用請求なしでの譲渡もできます。

 

猫ちゃんを拾ってからのケアの費用は、拾った時の猫ちゃんの健康状態によってまちまち。しっかりとケアしてきたことがアピールできるため、場合によっては費用請求の記載をした方がアピールになることもあります。

 

youtubeのURLを募集記事に表示できて猫ちゃんの魅力をアピールしやすい点が、里親募集をする側には魅力的。無事譲渡相手が決まった際は、サイトでも用意されている誓約書を活用して双方が安心感をもった状態で猫ちゃんを引き渡しましょう。

 

サイト名称:いつでも里親募集

サイトURL:https://satoya-boshu.net/index.php

運営者:東京キャットガーディアン

 

里親募集ができるサイト3.【hugU by mpo みんなのペットオンライン】

「hugU」はワンちゃんや猫ちゃん、小動物の里親募集ができます。運営会社である『株式会社シムネット』のペット関連のグループサイト会員数は約12万人。ペットに愛情を持った方々からの閲覧が期待できます。

 

猫ちゃんの様子を動画でも紹介できるようになっており、里親希望の方にとっても使いやすいサイトです。一般会員としてペットを譲渡する場合は、交通費(実費)以外の費用(医療費・飼育費なども含む)は請求できません。譲渡が決まった際は、必ず里親募集者と里親応募者が対面のうえで手渡しする決まりになっています。

 

各地での譲渡会情報も随時掲載されており、保護団体を知るきっかけにもなるでしょう。

 

サイト名称:hug by mpo みんなのペットオンライ

サイトURL:https://hug-u.pet

運営者:株式会社シムネット

 

里親募集ができるサイト4.【ネコジルシ】

「ネコジルシ」はここまでで紹介してきた里親募集サイトとは異なり、愛猫家専用のSNSです。SNSとして日記を書いている人もいて、応募者の人となりを確認しやすい点が魅力の一つ。

 

迷い猫情報も掲載できるため、野良猫を拾ったらぜひ活用したいサイトです。猫ちゃんの体調やしつけに関するQ&Aも充実しています。

 

譲渡の話がまとまった際に使える誓約書のフォーマットも用意されているため、スムーズな受け渡しが可能です。猫好きの方が集まるサイトなので、猫ちゃんの里親探しの場としてぜひ活用したいですね。

 

サイト名称:ネコジルシ

サイトURL:https://www.neko-jirushi.com

運営者:株式会社CAT

 

まとめ

野良猫を拾うのは、その猫ちゃんの命を預かること。里親探しをするということは、保護した子の命を託すということです。里親募集サイトに掲載して応募が来ても、安易に即決してはいけません。

 

応募者の中には、転売や動物虐待目的、クレームをつけて金銭を要求してくるトラブルも報告しています。本当に猫ちゃんを迎えたいと思っている方なら、まずは対面のみといった段階を踏むことに協力してくれるはず。慎重に里親探しを進めましょう。

 

保護している猫ちゃんの様子やしつけに不安をお持ちであれば、ぜひ【無料相談窓口】もご活用ください。獣医師やペットシッターなどの専門家がご回答いたします。